第15番国分寺から国道192号、県道123号を経て約2kmで観音寺駐車場に着きます。狭い道路反対側の町並みの中2層の鐘楼門があります。境内は、正面に本堂右に大師堂です。
弘仁7年(816)弘法大師がこの地を訪れ、等身大の千手観音像刻んで本尊とし毘沙門天、不動明王を刻み脇侍として安置したといわれています。16世紀後半に長宗我部の兵火で全焼した。
江戸時代蜂須賀家の援助を受け宥応法師が再建したといわれています。境内に「夜泣き地蔵」が安置されています。赤や白や花柄模様のよだれかけがかかっています。子どもの夜泣きにご利益があるといわれ、
願いのかなった人の奉納したものです。