16番観音寺から県道123号、29号を3.5kmで17番井戸寺に到着する。境内横に駐車場があるがやや狭い。
井戸寺は縁起もさることながらずばり寺名となっている。この地域の水は悪く住民から訴えを受け弘法大師が錫杖で地をついたら清水が湧出した。井戸は「面影の井戸」として現在もあり、大師自らの
井戸に写った姿を石に刻んだという「日限大師」が祀られています。六角堂には、弘法大師が刻んだ6尺余の十一面観世音菩薩が安置されます。国の重要文化財に指定されていますが、拝観は不可です。
脇侍の日光・月光の菩薩は県指定の文化財になっています。