津照寺を出て国道55号を道なりに東へ、約3km5分で元大橋を渡ると信号を右折、続いて左折山道に入り、2.5km5分で駐車場に着く(有料30台)
大同2年(807)大師が密教道場として建立。本尊の薬師如来は大師の作といわれる。かって今の室戸市の大部分にあたる領域を有した。男坂、女坂それぞれの長い石段を上りきると仁王門、さらに進むと正面が本堂、横に建つ校倉造りの霊宝殿には木造阿弥陀如来坐像はじめ多くの寺宝が収蔵されています。右に鐘楼、左に大師堂があります。金剛頂寺は、行等の場であった岬に立ち[西寺]の名で知られています。相対して室戸岬の最御崎寺は[東寺]と呼ばれます。