神峯寺から国道55号を(土佐浜街道)西方向へ約40km野市町に入ると県道22号へ右折約2kmで大日寺駐車場に着きます(約30台)。徒歩3分で仁王門をくぐると正面が本堂、手前右に大師堂があります。大師堂と向き合いに地蔵菩薩堂です。納経所は、お詣りを済ませ、手洗いを左折、中門を抜けます。
天平年間(729〜749)に聖武天皇の勅願により行基が開基したといわれます。本尊は行基の作と伝える大日如来坐像で、脇仏の聖観音像は智証大師の作。ともに国の重要文化財(非公開) 奥の院には弘法大師が立ち木の楠木に爪で刻んだ爪彫薬師が安置され信仰が厚い。