第二番極楽寺から撫養街道を西へ2.6Kmのところにあります。入り口付近は少し入り組んでいますが、迷わないように注意してください。平成8年に建替えられた仁王門は、朱塗りで高く荘厳な感じです。弘法大師が土地の人々の願いに応えて、「黄金の井戸」を掘り金泉寺の名前の由来にもなっています
1番霊山寺から3番金泉寺は88ヶ寺巡礼の厳しい修行の足慣らしである。3寺間は近くにありいたって平坦な行程です。仁王門をくぐり参道に入りますと赤い太鼓橋と本堂が見事です。右側に大師堂、左に鐘楼、八角の観音堂があります。橋では杖をつかないことに注意です。
金泉寺以前にはかなり大きな寺が建立されていたらしい。聖武天皇の勅命により行基が開基した金光明寺がその寺で寺跡からは、天平時代の遺品が出土しています。