静かな環境の中にある曼荼羅寺は、仁王門をくぐり石橋を渡ると正面に本堂、左手に大師堂と鐘楼が見える。以前は境内に弘法大師が手植えしたといわれる不老松があったが、枯死して今は見ることができない。記憶に誤りが無ければ境内仁王門付近に鬼瓦が目を引いた。 推古4年の建立であり当時は、世坂寺と号していました。その後唐から帰国した大師が本尊として大日如来を勧請、金剛界、胎蔵界の両界曼荼羅を安置され曼荼羅寺と定められた。